「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがあります。
前者の彼岸は、秋分の日(9月20日前後)、
後者の彼岸は、春分の日(3月20日前後)を指していて、
暑さも寒さも、春分・秋分の日を境に
落ち着いていくことを表しています。
しかし、ここ数年残暑が長引く傾向が続いていることから、
とある害虫の活動時期にも影響が出ていることが指摘されています。
その害虫というのが、「蚊」です。
一言で蚊といっても、
日本には約100種類もの蚊が存在するといわれています。
中でも身近な種類は3種類で、
室内で見かけることの多いアカイエカ、
地下鉄や地下街などで見かけられるチカイエカ、
白黒カラーが特徴のヒトスジシマカです。
なかでも、アカイエカはメスが越冬するという生態のため、
一年中見られることでも知られています。
さて、その蚊の活動が活発になる気温というものがあります。
それが、20~30℃なのです。
こうした情報を知ると、
日中の最高気温がようやく30℃を下回るようになったことを、
一概には喜べなくなってしまいますね。
夏の風物詩として認知されている蚊取り線香ですが、
今後は、冬の手前まで必須のアイテムとして
認知されていくことになるかもしれません。