スニーカーを洗うことはあっても、
サンダルやミュールを洗うことは、
なかなかないでしょう。
今回は、夏に活躍した履物のお手入れ方法について紹介します。
なお、ビーチサンダルなどの、
濡れることが前提となっている履物は、
解説から外させていただきます。
裸足で履くことの多いサンダルやミュールは、
インソール部分が、足の形にそって黒ずんだり、
その表面が剥がれてしまったりするものです。
まずは、インソールを清潔に保つことを心がけることがポイントになります。
一日履いたミュールやサンダルを脱いだら、
インソールを水に濡らしたタオルで拭いて、良く乾かします。
一日中履かない日があるとするならば、
風通しの良い日陰で乾かす様にしましょう。
また、履く前に防水スプレーをインソールに吹きつけておくと、
汗汚れを防ぐことができます。
なお、保管の際、湿気が多くなる下駄箱に入れっぱなしにすることは
お勧めできません。
見た目にはよくありませんが、日中は下駄箱の扉を少し開けて、
空気が循環できるようにしておくだけでも、
カビ対策になります。
洗える素材である場合は、優しく手洗いしましょう。
洗い終わったらタオルを押しつけて脱水し、
陰干しで乾かします。